太田和之税理士事務所

コラム

小規模事業者持続化補助金事業

2021年5月29日

小規模事業者持続化補助金事業(以下持続化補助金)は小規模事業者が自らの経営を見つめ直し、事業の持続的な発展に向けて経営計画を作成して販路開拓等に取り組む際の経費の一部を補助するものです。
小規模事業者が最も利用しやすい補助金事業の一つで、開業初期のHP作成等に使われることが多いようです。

 

■概要

令和2年度補正予算 小規模事業者持続化補助金(通常枠)

補助額:50万円
補助率:2/3
補助対象経費:⼩規模事業者等が経営計画を作成して取り組む、ポストコロナを踏まえた 新たなビジネスやサービス、⽣産プロセスの導⼊等の取組
目標:⼩規模事業者持続的発展⽀援事業により、事業終了後2年で、販路開拓 で売上増加につながった事業者の割合を80%とすることを⽬指します。

 

令和2年度補正予算 小規模事業者持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠)

補助額:100万円
補助率:3/4
補助対象経費:⼩規模事業者等が経営計画を作成して取り組む、ポストコロナを踏まえた 新たなビジネスやサービス、⽣産プロセスの導⼊等の取組
目標:⼩規模事業者持続的発展⽀援事業により、事業終了後2年で、販路開拓 で売上増加につながった事業者の割合を80%とすることを⽬指します。

 

持続化補助金は採択率が高い事でも有名で、昨年の持続化補助金(コロナ型)は第一回公募、第二回公募は採択率が80%を超えていました。
おそらく今年の(低感染リスク型ビジネス枠)も同じような傾向になると思われます。
特に今年から「J grants」という補助金サイトに事前登録しなくてはならなくなったのですが、この登録に少なくとも2週間程度はかかります。

第一回の申請受付まで日にちがありませんので、おそらく「J grants」の申請が間に合わない事業者が続出し、第一回の応募者はかなり少なくなることが予想されます。

という事はその分採択率が上がる可能性が高いです。

 

もし持続化補助金を考えている方がいらっしゃれば、今すぐにでも「J grants」に登録し、是非第一回受付で申請してください!

 

なお、当事務所では補助金申請のサポートもしております。
安城市以外の事業者や既に他に税理士と契約している方でもスポットで対応しております。

ご希望の方はお問い合わせフォームからご連絡ください。